火傷の治療(手)
まちだクリニックの町田宏です。
ケガや火傷の処置はいままで「消毒とガーゼ」が正しいと思われていました。
「消毒とガーゼ」よりも痛くなく早く治る方法があると思いますか?
実はあるのです。
その方法は「消毒しない」「乾かさない」です。
流水でよく洗ってワセリンをつける。その上からラップをかけたら終わりです。「じくじくした液」が出てきます。多くて漏れでてしまう場合にはラップの上からガーゼをのせます。これだけです。(翌日以降はキズの中ではなくキズの周囲を洗ってください)痛くなく、早く治ります。
平成18年に花火で左手掌を火傷した長男での経験例です。
欠点はちょっと臭います、子供の場合には(場所にもよりますが)「あせも」ができることがあります。(ラップに抵抗の有る方は「プラスモイスト」という商品の使用をお勧めします。)
そのうち「傷に消毒液をつけていた」という昔話が出来る日がやってきますよ。みなさんの周りにも「??」と思う「常識」はありませんか?その「常識」は実は「非常識」なのかもしれませんよ。
詳しく知りたい方は「新しい創傷治療」で検索して下さい。
まちだクリニックは火傷や擦り傷などの外傷の治療の他、胃カメラ、大腸カメラ検査を行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)
胃・大腸検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
ピロリ菌の検査・治療もご相談ください。