まちだクリニックの町田宏です。

先日発売された「肉食やせ」

MEC食のレシピが紹介されています。

本の帯にも書かれていますが
糖質制限に挫折した方にもぜひ見てもらいたいと思います。

現代の食事は糖質過剰となっています。
糖質過剰の食生活を改めなければずっと薬に頼りっぱなしとなってしまうかもしれません。

生活習慣病とは?
日本成人病予防協会のHPをみてみるとこう書いてあります。
http://www.japa.org/?page_id=3564

以前は「成人病」の発症や進行には、加齢によるものが多いと考えられてきたのですが、生活習慣が大きく関与していることが明らかになっています。つまり、 成人の慢性病はある日突然発症するのではなく、若いころからの食生活や運動、睡眠、喫煙、飲酒、ストレスなどの生活習慣を長年にわたって不適切に積み重ね た結果、発症することが多いのです。

そして乱れた生活習慣の結果、子どもにも「成人病」と同じような症状が増えたため、生活習慣によって起きるということを広く理解してもらうという意味を込めて、1996年(平成8年)に従来の成人病から「生活習慣病」と名称変更されました。

成人病(生活習慣病)を予防するためには、正しい知識を得て、正しい生活習慣を身につける意識を持つことが大切です。

成人病を生活習慣病と名称変更したことはとても素晴らしいことだと思います。
「正しい生活習慣を身につける意識を持つことが大切です。」
とありますが正しい生活習慣とはどんなことなのでしょうか?

長年、「肉」や「油」が悪者扱いされてきましたが
「肉」や「油」を避けて果たして生活習慣病が減ったのでしょうか?

逆に釜池豊秋先生、江部康二先生、宗田哲男先生、渡辺信幸先生、新井圭輔先生たちが糖質を制限する指導で多くの方たちの生活習慣病の改善に成功しています。

そうなんです、正しいと思い込んでいた「炭水化物を主食とした食生活」が
生活習慣病の大きな原因だったのです。

糖質を摂取しても体調に変化のない方もたくさんいらっしゃいます。
しかし、いつまでも大丈夫かどうかはわかりません。
現代の食生活が糖質過剰であると認識して、健康なうちから糖質の摂取を控えるように心がけておくことが大切だと思います。

残念なことに糖質制限を批判される先生もいらしゃいます。
しかし、理論的に正しいのはどちらか?
答えは明らかです。

「肉食やせ」
美味しそうですね。

本屋さんで手にとってご覧下さい。
「ケトン体が人類を救う」もオススメです。

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