まちだクリニックの町田です。

2015年3月8日(日)岩手日報のニュースからです。
http://news.goo.ne.jp/article/iwate/region/iwate-31174387.html
三鉄の引退車両、ミャンマーへ 震災後初の譲渡
 三陸鉄道(宮古市、望月正彦社長)が廃車になった車両2両をミャンマーに譲渡することになり、6日深夜から7日にかけ、同鉄道北リアス線陸中野田-野田玉川間で搬出作業が行われた。ミャンマーへの車両譲渡は今回で4度目で、東日本大震災後は初めて。
 作業は6日午後10時すぎから開始。重さ約30トン、長さ約18メートルの車両はクレーン車でつり上げられ、ライトに照らされながら宙に浮いた。
 車両は同鉄道開業前年の1983年に製造され、以来30年間、南北のリアス線で活躍。老朽化のため2013年度末に廃車となった後、ミャンマー国鉄に譲渡する話がまとまった。今後は陸路で横浜港まで輸送し、船でミャンマーに運ばれる。
 同鉄道の冨手淳旅客サービス部長は「長い間ご苦労さまでした。遠い国でも頑張ってほしい」と話した。

三鉄とは三陸鉄道の事で、鉄道に興味のない方はご存知ないかもしれません。
文字通り三陸沿岸部を走る鉄道で4年前の東日本大震災で大きな被害を受けました。
被災時の様子、そして復興に向け多くの方がご尽力された様子をまとめたマンガがあります。

さんてつ
吉本浩二 (新潮社)

明日で震災から4年になります。
犠牲になられた方々への黙祷と被災地の復興をお祈りしたいと思います。

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