胃・大腸の検査専門とした理由
まちだクリニックの町田です。
当クリニックでは胃カメラ大腸カメラの検査専門クリニックです。
そのため風邪、発熱(インフルエンザ)、嘔吐、下痢など一般的な診察は行っていません。
胃・大腸の検査が本当に必要なのか一人一人の患者さんと話し合い、検査を行い、そして検査の結果をしっかりと説明するためには時間が必要だからです。
患者さんが多くなってくると待ち時間が長くなり、逆にお話をする時間が短くなってしまいます。
医師が複数いれば外来担当、検査担当と分けることができますが私一人で検査も説明も行っていますので通常の一般外来診察を行うと時間が足りなくなってしまうと考えているからです。
時間に余裕のある状態であれば胃や大腸の検査が必要な方に対して、できるだけ早く検査を行うことができます。
人間ドックなどでバリウム検査や便潜血検査を行い、「要精密検査」と言われると早く検査を受けたくなる一方、検査は辛いのか?とか悪性だったらどうしようなどと不安になり検査を受けたくない気持ちもでてくるでしょう。
意を決して病院へ行ったらできるだけ早く検査を行い早く結果を知りたくなるのが当たり前です。
検査が早くできなければしばらく薬を服用して様子を見る方法もありますが、検査まで期間が空いてしまうと薬でよくなったのかそれとも元々薬が不要だったのか判断に悩むかもしれません。
ですから私は早めに検査を行ったほうが患者さんにとってメリットが大きいと考えています。
もちろん、心臓や肺などの病気を治療されている方はどちらを優先するべきかなどという判断が必要ですから主治医の先生と相談しながら検査を行うタイミングを見出さなければいけません。
また、吐血や下血などの症状がある方は入院や輸血などの治療が必要となる事が多い為、カメラ以外の検査も可能で入院設備のある総合病院受診が必要です。
ポリープ切除等に関しても切除後に万が一出血や穿孔等が起こった場合夜間や休日の対応ができないためポリープ切除は行っていません。入院等の設備のある施設へご紹介させていただきます。
胃や大腸に不安をお持ちの方はお気軽にご相談ください。
検査時に鎮静剤の使用を希望される方は検査当日ご自分でお車等の運転を行わないようにお願いしています。鎮静剤使用をご希望の方はご家族やタクシーでのご来院をお願いします。
火傷や怪我などの傷に対しては湿潤療法を行っています。
怪我をしたが処置の仕方がよくわからないという方もご相談ください。