ピロリ菌の除菌をしたら
当院受診の理由として多いのが
ピロリ菌
胃痛、胸焼け
便潜血。排便時出血
です。
ピロリ菌に関しては、「親兄弟がピロリ菌を指摘された」「ドックでピロリ菌陽性、ピロリ菌疑いだった」という未検査、未治療の方と「数年前にピロリ菌の治療を受けたが、その後受診していないため、除菌が成功したかどうかわからない」というかたも少なくありません。
できれば除菌治療を受けられた病院で除菌判定の検査を行った方がいいと思いますが(カルテ上治療しっぱなしになりますので)、当院でも対応可能です。
しかし、いつ頃、どのような薬を飲んだかなどいろいろ確認したいこともありますので、初診での除菌判定はお受けしていません。残っている資料があれば参考にしますのでお薬手帳や前の病院からもらった資料等、探していただけると助かります。
なお、当院では尿素呼気試験(UBT)で除菌判定を行なっています。
採血(ピロリ菌抗体)は簡便ではありますが、抗体測定ということ自体が除菌判定として不向きな検査と考えます。
最近除菌治療を受けたという方は、ぜひ除菌判定まで受けるようにしてください。
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現在の検査待ち日数は胃カメラが2週間程度、大腸カメラが3〜4週となっています。
できるだけ早く検査を行いたいのですが、最近ご予約が多く、お待たせする期間が長くなって申し訳ありません。
土曜日の胃カメラ検査はご希望される方が多く、2~3週ほどお待ちいただいています。
せっかくお待ちいただいても当日ご来院されないことが度々あります。
来院できないことが分かりましたらできるだけ早くご連絡をおねがいします。