緊急患者搬送9000件に感謝
まちだクリニックの町田宏です。
沖縄県で報道されることはほとんどありませんが、離島で救急患者が発生し沖縄本島まで搬送が必要と判断された際には陸上自衛隊に出動要請が出ることがあります。
この度、復帰以来の緊急患者空輸が9000件に達しました。
陸上自衛隊FBページから
https://www.facebook.com/jgsdf.okinawa/?fref=nf&pnref=story.unseen-section
陸上自衛隊 第15旅団 Japan Ground Self-Defense Force
10月5日 22:36 ·
緊急患者空輸9000回達成
~美ら島の尊い命を繋ぐ~
第15旅団は、平成28年10月4日(火)22時39分 航空自衛隊那覇基地において緊急患者空輸9000回目の任務を完遂しました。
午後17時24分、沖縄県知事から「宮古島ヘリポート~那覇空港ヘリポートに対する 緊急患者輸送要請」の第一報を受けた第15ヘリコプター隊は、直ちに出動態勢を完了させ、旅団長の出動命令を受けた後、19時07分、添乗医師と医療器具等を積載し、UH-60JAにて那覇基地を離陸しました。
20時30分宮古島空港に到着、「新生児遷延性高血圧」の新生女児(0歳)と父親の搭乗後、21時09分那覇へ向け離陸、同乗医師による処置の下、懸命に生きようとする小さな命を未来に繋ぐ為、台風直後の夜間空路を急ぎ那覇空港へ向かいました。
22時28分、那覇空港へ着陸後、直ちに待機していた救急車へ患者を引き継ぎ、22時39分緊急患者空輸9000回の任務を無事完了しました。
翌日は、第15ヘリコプター隊地区において、9000回達成のセレモニーを行いました。第15旅団長(原田陸将補)は「今回9000回目の任務を達成出来たのは、これまで与えられた任務を確実に果たしてきた結果であり、諸先輩方々の努カの積み重ね及び殉職された方々の尊い命の上に戊り立っているものである。また、安全管理・安全運航が確呆された上で初めて遂行でき
る任務である。
今後も引き続き安全管理・安全運航に努め、自分達の任務に誇りを持って臨んでもらいたい。と訓示し隊員と部隊の功績を賛えました。
第15旅団は、昭和47年以来、沖縄県全域及び鹿児島県奄美大島以南(東西約1000km、南北約500km) の離島における緊急患者空輸任務を実施してきました。
しかしながら、過去の任務において2件の事故により、添乗医師1名、隊員7名の尊い命が失われています。
8名の崇高な使命感に改めて思いを致し、旅団は安全に万全を期しつつ、引き続き県民の安全・安心のため日夜を問わず精進して参ります。
※訂正:動画後半の、「患者を医療機関に引き渡し」とあるを「患者を医療機関へ引き継ぎ」へ訂正致します。
患者さんや同乗する家族、医療スタッフに気を使いながらの夜間や悪天候のフライトは本当に大変だと思います。
自衛隊の皆さんに感謝いたします。
まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)
胃・大腸検査、ピロリ菌の検査・治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。
火傷やケガに対する湿潤療法をご希望の方もご相談ください。