まちだクリニックの町田宏です。

医院等を新規で開業すると半年から1年で厚生局による個別指導が行われます。
私も実際に指導を受けるまではどのような事を指摘、指導されるのかよくわかりませんでした。

私が行っている医療行為が法律に則って行われているか
会計窓口や健康保険への会計申請が法に基づいて行われているか(虚偽申請がないか)
などを監査(チェック)してもらい
質問された事項に対してカルテ等々を元に説明させていただきました。

審査の先生には手書きのカルテですが、電子カルテを導入する予定はありませんか?
などと質問されましたが
「手書きが好きなので電子カルテを導入する予定はありません」と答えました。
内視鏡検査結果などのように電子化してメリットのあるものもありますが
手書きカルテだと書いていた時の状況を思い出しやすいので現状の電子カルテよりは
紙カルテの方が私にとっていいものだと思っています。
(電子カルテをフルに有効活用されている先生を否定するつもりはありません)

結果は概ね良好との評価をいただきました。
(最終結果は文章で通達されるようです)
最後に今後も地域医療のために頑張ってくださいと励まされました。

指導官の先生、事務の方、医師会の先生、お時間を取っていただきありがとうございました。
(悪天候のため予定時間よりだいぶ早く着いたのですが
時間を調整していただき早めに始めていただきありがとうございました。)

まちだクリニック