大腸カメラは肛門から内視鏡を挿入し、大腸の中を直接診断する検査です。以下に当てはまる方は、一度検査を受けられることをお勧めします。
大腸の症状を引き起こす主な原因は、
です。
大腸がんは「がんによる死亡原因」で、女性1位・男性3位になっており、今後も増加していくと考えられています。ただし、発見が早ければほぼ完治させることが可能ですので、少しでも不安がある方は早めの検査を受けるようにしましょう。特に、血便がある場合は痔であると思い込んでしまう方が多いのですが、大腸がんの可能性も疑った方が良いでしょう。なお、大腸は長いため、どうしても1回の検査では病気を発見できないことがあり、2年連続で検査を受けるのが望ましいと言われています。(2年連続で問題がなければ、その次の検査は5年くらい先で大丈夫です)
当院では患者様の負担を考え、苦痛をできる限り少なくすることができるよう、鎮静剤を使用した「眠ってできる大腸カメラ検査」を行っております。痛い思いをしたくない、眠っている間に検査をして欲しいという方におすすめの検査方法です。
大腸カメラ検査を受けたことがある方にとって、下剤を飲む苦しさや、下剤によりいつ便意が来るか分からない状況で来院をすることに、不安や抵抗を抱えて入る方も多いのではないでしょうか。当院では、院内で下剤を服用することが可能であるため、何かあったらすぐにDrや看護師を呼ぶことができるという、安心な環境で検査の準備ができます。
また、当院では錠剤タイプの下剤もご用意しておりますので、液体の下剤が苦手な方はお申し出下さい。
大腸カメラ検査時にポリープが発見された場合、当院ではその場でポリープを切除します。そのため、ポリープ切除のために再来院して頂く必要は無く、その日のうちに処置を行うことが可能です。
なお、10mmを超える大きなポリープ切除に関しては、入院設備の整った大型医療機関をご紹介させていただきます。
大腸カメラ検査を行う際には、食事制限を含んだ前処置が必要となるため、検査前に一度ご来院頂く必要があります。当院では、そのご来院日から最短2~3日後に大腸カメラ検査を行うことが可能です。
当院では、電話にて大腸カメラ検査に必要な事前受診日を予約することが可能です。その際に、実際に大腸カメラ検査を受ける日程を抑えることも可能です。
まずは電話でのご予約をお願いします。(他院からご紹介頂く場合も、できるだけお電話頂き、その場で予約日時を決めてしまうようにしています)
大腸カメラ検査を行う際には、一度事前に受診をしていただきます。その際に、現在治療中の疾患や内服の確認を行い、検査前の食事制限、事前に服用していただく下剤の説明などを行います。
(検査実施のために気を付けて頂きたいことについては、予約時にお電話で説明させて頂きます)
<検査前日>
<検査当日>
<検査後>
大腸カメラ検査を行うことで、以下のような疾患を発見することが可能です。
当院では大腸カメラ検査時に必要な事前受診の電話予約を行っております。その際に、実際の大腸カメラの日程を確保することも可能です。
なお、大腸カメラ検査は「月・火・木・金曜日」に実施しております。
※電話番号(リンク添付)
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時間 9:00~12:00/15:00~17:00 休診日:水曜午後、土曜午後、日曜、祝日