国立がん研究センターがん対策情報センターの調査によりますと、2016年の胃がん、大腸がんの検査受診率の平均はそれぞれ40.9%と41.4%と約半分を下回る結果でした。
その中でも沖縄県は、大腸がん検査の受診率が特に低いです。
がんは、日本人の死因の1位で、二人に一人ががんにかかり、亡くなってしまう計算になります。
また、がんの怖いところは、痛くなったり、違和感が出たりと自覚症状が出ることが少ない病気なので早期発見がかなり難しいです。
実際、胃がん、大腸がんになってしまった方にお聞きすると、自覚症状がないから検査を受けなかった、という意見がとても多いです。