まちだクリニックの町田宏です。

胃の不調を感じている方で何らかの胃薬を飲まれている方も少なくないと思います。
一口で「胃薬」といても効果は幾つかあります。
胃酸・胃液を抑えるもの
胃の粘膜を保護するもの
胃腸の動きを促進するもの

胃の痛み止めもありますが、これは普通一時的にしか処方されないと思います。

胃潰瘍・十二指腸潰瘍、逆流性食道炎などで胃酸を抑える薬を出されることがおおいですが
ある程度内服継続して潰瘍や炎症が落ち着いた後も薬を飲み続ける必要があるかどうか悩ましいところです。
ヘリコバクター・ピロリ菌の感染があった場合、除菌によってその後の調子が良くなる方は多いです。
しかし、一時的ではありますが薬をたくさん飲んでいただく必要があるので
きちんと飲めない方、薬の副作用が心配という方もいらっしゃいます。

何度も何度も潰瘍を繰り返してしまったり、薬を飲まないと痛みや胸焼けがひどいという方は
きちんと薬を飲んでいただいた方がいいと思います。

その一方で、しっかりと噛んで食事をしていただくことで
薬を減らしたり中止したりすることができる方も少なくありません。

まちだクリニックでは消化器専門医の立場から糖質制限食(MEC食)を推奨しています。
当クリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査を行っています。
胃カメラ検査は鼻からの検査も可能です。ピロリ菌の検査や除菌治療も行っています。
検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
火傷やケガに対する湿潤療法、がんなどに対するビタミン点滴療法をご希望の方もご相談ください。

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