まちだクリニックの町田宏です。

先日ノンフィクション作家の桐山秀樹さんが急死されたとのニュースがありました。
桐山秀樹さんは2010年に糖尿病・高血圧などを指摘され糖質制限で20Kg超の減量に成功しそれを元に「おやじダイエット部の奇跡」などを書かれていました。
桐山秀樹さんのご冥福をお祈りしたいと思います。

糖質制限されたいた方が急死されたことから「糖質制限は危険だ」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、安易に結びつけてはいけないと思います。

突然死は決して珍しい事ではありません。
日本不整脈学会 「不整脈ってなあに?」によれば
1.心臓突然死とは?
突然死とは健康そうに見えた人が予期せず突然帰らぬ人になる事であり、医学的には「症状が出現してから24時間以内の予期しない内因死」と定義されています。我が国では年間約10万人の突然死があり、このうち約6万人が心臓の異常が原因となる心臓突然死です。実に1日約160人もの人が心臓突然死している計算になります。

>年間約10万人の突然死があり実に1日約160人もの人が心臓突然死している計算になります。

最近5年間でも私の知っているDrが二人突然死されています。
お二人とも糖質制限されていなかったと思います。

医学が発達しているにもかかわらず、それ以上に糖尿病や高血圧などが増えてきているのですから
今の糖質過剰な食生活を改めることは必要だと思います。

また、全身のがんを発見するPET検査でも「ブドウ糖に似た薬」を利用してがんを探しているように
がんは他の正常細胞よりもブドウ糖を多く取り込む性質があります。
デンプンなどの糖質は食事として消化管に入ったあと消化されブドウ糖などの糖として体内に吸収されます。
炭水化物など糖の多い食事をとっていることががんにたいして餌を与えることになりますから
糖質制限はがん予防になっているということになります。

糖尿病の方に関しては糖質制限を行えば薬が減量〜不要になることもあります。
(糖尿病の薬を減量しないで糖質制限を行うことは低血糖の危険がありますので主治医との相談が必要です)

糖質制限という考え方はこれからますます重要になっていくと思われます。
糖尿病やがんなどに関して興味のある方は糖質制限を頭ごなしに拒否しないようにしていただきたいと思います。

まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
当院は消化器専門医の立場から糖質制限食(MEC食)を推奨しています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

まちだクリニック