まちだクリニックの町田宏です。

今日、2度、3度の火傷の患者さんが受診されました。
受傷直後は総合病院の救急外来を受診され、傷の処置と点滴を受けられたそうです。
処置は痛く、苦しいそぶりを見せると心ない言葉をかけられたそうで、二重の苦痛を感じられたのだと思います。
確かに救急外来や多忙な外来の合間の処置は手早く済ませることに主眼を置きがちですが
患者さんからしてみればやはり苦痛は少なく処置してほしいですよね。

「湿潤療法」という治療方法は名前だけは一般的になっていますが
その内容はまだまだ充分理解されていないことも多々あるようです。

今月9月4日の沖縄タイムスに「良い消化のために」というコラムを寄稿させていただきましたが、
その隣に、「やけど治療 保湿が要」と題した記事がありました。
記事の中には「ワセリンとガーゼで覆う」とありました。
湿潤療法を行っている医療機関や湿潤療法を受けたことのある方なら
「???」と思われるでしょう。
読み進めていくと非固着性ガーゼという文字が1箇所だけあるのですが、
「ワセリンとガーゼで覆う」という表現は誤解を招くと思います。

今日、来院された患者さんは湿潤療法をネットで少し学び、ラップを使用するようになったら痛みが非常に軽くなったとおっしゃっていました。

水疱が残ってると感染の元になりかねないので水疱膜をハサミで切除し
火傷部位を洗い、ワセリンとプラスモイストやズイコウパッドなどで覆いました。

今日の処置はとても楽でしたとおっしゃっていただきましたが
これもひとえに夏井先生が提唱している湿潤療法のおかげだと思います。
せっかく夏井先生がHPで公開している情報や書籍がたくさんありますので
一人でも多くの医療関係者が正しい湿潤療法を学び
古い治療方法で苦しむことが無くなることを願っています。

詳しく知りたい方は「新しい創傷治療」で検索して下さい。

まちだクリニックは火傷や擦り傷などの外傷の治療の他、胃カメラ、大腸カメラ検査を行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)

胃・大腸検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
ピロリ菌の検査・治療もご相談ください。

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