5月30日の小笠原諸島西方沖地震に思う
まちだクリニックの町田宏です。
5月30日に小笠原諸島西方沖で大きな地震がありました。
マグニチュード8.1(速報値は8.5)震源の深さは682kmというとても大きな地震だったようです。
全都道府県で震度1以上を観測したとのことからも大きな地震だったことが伺えます。
その前日、29日には鹿児島県口永良部島の新岳がマグマ水蒸気噴火をしています。
桜島の爆発的噴火も今年に入ってすでに600回を超えているそうです。
自然災害はいつどこでどのようなものが起こるかわかりません。
台風のようにある程度予想をつけられるものの方が少ないでしょう。
災害が起こった時、住民の生命・財産を守るのは国や自治体の役目ですが
(もちろん個人レベルでの努力も必要です)
広い範囲に多くの島々から成り立つ沖縄県は行政として「非常事態に備えて」いると思います。
「備え」は食料や生活用品だけでなく
非常時にそなえた政府や関連組織(警察・消防・自衛隊そして米軍等)、沖縄県と県内の各市町村とのコミュニケーション(シミュレーション)も大事だと思います。
日常の「健康」などは個人の努力や医療連携で対応できますが
防災や国防があってこそ私たちの生活が成り立っているのではないかと思います。
個人の健康は個人で備えていきましょう。
症状がなくても定期健診を受けておくと安心です。
何か症状があり、不安を感じるならば早めに医療機関を受診しましょう。
まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)
胃・大腸検査をご希望の方はお気軽にご相談ください。
ピロリ菌の検査・治療もご相談ください。