備えあれば憂いなし
まちだクリニックの町田宏です。
休診のお知らせです。
4月14日(木)〜16日(土)は学会出席のため院長休診となります。
内視鏡検査、外科処置はお休みさせていただきます。
土日の雷雨はすごかったですね。
北谷町では貯水タンクに雷が落ち、タンクが破損したとのことで一部地域で水の出がかなり悪くなっていました。関係者の努力のおかげで夕方には復旧していました。
復旧作業にあたられた方々、ありがとうございます。
電気・水道・ガスや電話、道路など普段から当たり前の様に使っているものが今後もずっとトラブルを起こさないという保証はありません。
トラブルが起こって初めて「使えないことの不便さ」を実感します。
トラブル解決、復旧作業に携わる方々はどちらかというと日陰の存在です。
物事が順調である時にはその存在に意義を感じない、むしろ邪魔者扱いされるかもしれません。
しかし、そういった方々のおかげで毎日が快適に過ごせているのではないかと思います。
ゴミ収集、道路清掃、道路工事、線路の点検もそうですね。
警察、消防、救急そして病院もどちらかというと日陰の部類だと思います。
また、普段なかなか目にすることの少ない海上保安庁や自衛隊などもお世話にならずに済めば幸せなのでしょうが、海上保安庁や自衛隊などが日頃から訓練しているおかげで「いざという時に」迅速な対応ができています。
沖縄でも本島では、ほとんど不自由なく生活できていると思われるかもしれませんが
北部地域では救急搬送に時間がかかるためヘリによる搬送が求められています。
人の多く住む地域や都心に近いところではいざという時の復旧体制が複数用意されていたりするため、あまり不便さを感じないかもしれませんが
都心から離れているところ、離島などでは心細いところも多々あるでしょう。
小笠原の父島、母島、硫黄島、沖ノ鳥島や西之島という名前は小学生でも知っていると思います。
東京都に属していますが1000Km程離れています。
移動は基本的に船で、急病人の搬送などは海上自衛隊の航空機が利用されています。
父島あたりに空港が整備されたらいいのですが
自然を大切にしたいという思いと
島民の生活を守りたいという思い
で話をまとめるのが大変な様です。(どちらの意見も間違っていませんからね)
私の知人である小笠原村議会議員の一木重夫先生は
短い滑走路で離発着でき、航続距離の長いオスプレイの様な航空機は離島に暮らす人々の安心安全に寄与するのではないかと考えておられていらっしゃいます。
与那国島の自衛隊配備もそうですが「備えあれば憂いなし」という言葉の意味を再認識した昨日でした。
まちだクリニックは胃カメラ、大腸カメラ検査専門で行っています。
胃カメラは鼻から行うこともできます。
胃カメラ大腸カメラともに鎮静剤を使用することもできます。
(鎮静剤をご希望される方は当日車の運転を行わないようにしてください)
胃・大腸検査やピロリ菌の検査・治療をご希望の方はお気軽にご相談ください。
内視鏡関係以外はやけどなどの傷の処置を行っています。
市民公開講座のお知らせです。
4月16日(土)14:00~16:30
沖縄市民会館中ホールで膵臓がんと大腸がんに関する公開講座があります。
無料の公開講座ですから、ご興味のある方は是非参加してみてください。